6.07.2015

SFS.NO.5 水晶の記録・クリスタルレコード

Welcome!
Happinessn Art  ゆかりです(^0^)

SFS  NO.4  響く音 の続きです。


・:・*・:・*・:・*・:・


Spiritual Fantasy Story  スピリチュアルファンタジーストーリー
NO.5 水晶の記録・Crystal Record


2人で 静かに残りの石を折りながら よく聞いてみると
確かに 造りの主の声とよく似ています。

主達はそれぞれ 
石をひざにのせ 眠ることにしました。

そしてまた起き 石を割り 音を聞いてみました。
確かに それぞれの主の声です。

今度は 石の音の調査が始まりました。

そして
次々と試すうち よく声が聞き取れる石を見つけ出しました。

今度は その石にしぼりこみ

膝においたり 体のいろんな部分に置いたりと いろいろ試しました。

細長い石ほど 長い言葉が流れ出し、
それは 主達が話している言葉そのものでした。

胸や 頭のそばにおいたものは、
思考が流れ出してきました。


この透き通る美しい光りを放つ石は、
言葉や思考を覚えるものだと 
主達は 判断しました。




水晶の記録



















この石は 常に身につけておけば
眠らずとも その言葉や思考を覚えるので

今までの星を作った時のこと その実験結果を 
つぶさに思い出し その石へと移しました。


そうして その言葉や思考を移した石を 順番に並べ、
足りなくなりそうであれば、
時の主が 時を早め 増殖させていきました。

そうして 2人の主が
いま現在の分まで 移し終えました。




そのたくさん並んだ石達は
透明ななかにも
青い澄んだ色がきらめいていました。



その光景をみた
2人の主は あの光るものが生息していた
この銀河系の 一番のお気に入りだった
水だけの星を 思い出しました。

そうして その星を見てみると、

大きく熱い星からだいぶ離れ、
もう 動くのもが何もないその星は
いまはもう氷に覆われ始めていました。



かつての
この水の星の記録も移した その石達に
氷のような石 Cristalクリスタル ・水晶と名前をつけました。

もう あのような事が無いようにという想いと、
あの美しいきらめき達の 生き生きとした
躍動感にあふれた様を見ていた時の
あの 想いを託して。



そうして
その星に美しい水晶を1つ捧げ
また
2人の主は 第一銀河や第2銀河の調査をし始めました。

それぞれその胸にも、水晶のきらめきを輝かせながら。
 


・:・*・:・*・:・*・:・

SFS  NO.4  響く音

SFS  NO.3  時





・:・*・:・*・:・*・:・


・twitter 

・Facebook

・Facebook  HappinessArt


それでは また お会いしましょう^^

あなたへ 
天使とともに歩む奇跡の日々を☆


ANGEL 
MIRACLE


BLESSINGS!